券売機の前で、「あれ?券売機壊れちゃったみたいよ?」と演技して、お化け屋敷を逃れる、または遅らせるといった魂胆は、「はい、2名様ですねっ?こちらからお金を入れて頂いて、"2名"のボタンを押して頂き…」と、呼んでもないのにわざわざすっ飛んで来てくれた、親切なスタッフさんのお陰で却下。もう入るしかないのね…今度お母ちゃんに会う時は、お化けに遭遇して、散々驚かされた後なのね…。 チケットを持ち、再度列の後尾に。最初に並んだ時より人が少なく、今度はあれよあれよと進む。モニターにはまた志垣太郎さんが…。愛想の良いスタッフのお兄さんの居る受付に再び着くと、「はぁ~い、じゃ、こちらでチケット頂きますねっ」と言われ、手渡すと、「ボクいくつかなぁ?」とおっくんに尋ねた。「6歳です!」元気良く答えるおっくんを見ながら、「40歳ですっ!」と答える準備をしてたら、「そっかぁ、おっきいねぇ~!」…なんだ、子供向けの挨拶か。 「では説明致します。このザ・13ドアーズは、お客様一グループに一つお渡しするこの鍵で、ドアを開けながら進んで行って頂きます」と簡単な説明を受ける。「え?一グループ??」聞き返すと、「はい。13ドアーズは一グループずつ中に入って頂くシステムなんです」・・・・・・おっくんとあたしvsお化け・・・・・・量が違いすぎる。 「はい、じゃ、これを読んだらこちらにお並びください♪」ニッコリ笑顔のお兄さんが見せてくれたのは、注意書き。"飲食はご遠慮下さい"、"携帯電話及びデジタルカメラによる撮影は禁止です"、"館内の物には触れないで下さい"…こりゃ分かる。最後の「途中退場は出来ませんので、最後までお進みください」が恐怖を仰ぐじゃねーか。並んでる人の鍵を数えると、あたし達は5番目。4~5人のグループ2組と、カップル2組の後。腹も座り、「しょーがねぇ、入ったら鍵開けて走りゃ良い!」と思ったと同時に、絶対やり通す事、それは、どんな事があっても、おっくんの手を離さない事。会う度あたしと手を繋ぐ事を恥ずかしがるおっくんだが、お化け屋敷に並び始めた時から、しっかりとあたしの手を握ってる(^^) 古めかしい木製の扉が、館内に居るメイド服の女性スタッフによって開けられると、グループが入って行った。「ねえねえおっくん、今、中に居たおねーちゃん、足が無かったよ!」冗談を言うと、さすがまだまだ6歳児。「え?…」と言った後、不安そうな顔。すると、「ねえお母さん、中の人、足が無いんだって。やっぱり嫌だ…帰ろう」という声。あたし達の後ろに並んでいた10歳ぐらいの男の子とあたしと同い年ぐらいの母親。母親はあたしを見て笑いながら、「大丈夫よ~」と。どうやら後ろの男の子はあたしと同じ心境と見た(笑) 少しすると、またドアが開き、次のグループが入って行った。「おっくん、中のおねーさん、鼻が無かったよ?」と言うと、「あった!あったもん!見たもん!」…ちぇ。カップルが続いて入り、次はいよいよあたし達。モニターには中の様子、別のモニターにはまた志垣太郎さん。 【ご注意】ザ・13ドアーズのネタバレあります #
by coco-style
| 2007-09-01 11:25
| Diary
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by coco-style
| 2007-08-30 22:58
| Diary
『メリーゴーランドやその他乗り物→お弁当(and Beer)→休憩→覚悟を決めてお化け屋敷(ザ・13ドアーズ)』プランをおっくん、そして母の援護で見事壊され、13ドアーズに向かってはしゃぎながら小走りするおっくん、「暑いわねぇ」と言いながら歩く母、あたしはと言うと、「あ、アイスあるよ!食べようかぁ?美味しそうだね~」と、最後の気を逸らし作戦を試みるも失敗に終わり、はい、「ザ・13ドアーズ」に到着。 「あ、Coco、バッグとお弁当持っててあげる。それにしてもなんか怖そうねぇ…。でもCocoちゃん怖くないって言ったから、おっくん大丈夫!楽しんでおいでね♪Coco、お母さん、あっちでお茶飲んで待ってるから。じゃあねぇ~~!いやぁ~それにしても、ほんと怖そうね~~」最後のいたちっ屁をかました後、ぷいと背を向け、足早に日陰へ急ぐ母。せめて入口、いや、あたし達が中に入るまで見守っててくれたって良いのにさ。 「ザ・13ドアーズ」は夏休みとあって、結構な待ち人数。区切られた鎖の柵をジグザグ歩き、最後尾に並ぶ。後ろに人が着くと、もう出られない。いや、別に鎖をくぐり抜ければ良いだけの話だが…。でももう、ここまで来たんだ。潔くお化け屋敷を堪能しようじゃないか!所詮人の作り物。前回も書いたとおり、"前後に並んでる人達みんなで一致団結すりゃ良い"のよ! で、万が一怖くてどーしようもなかったら、 六甲颪を歌えば良いのよ! 辛い時、悲しい時、そして嬉しい時。この歌がどれだけ感情をプラスにしてくれたか! そーだそーだ!→で、続きを読んでみる #
by coco-style
| 2007-08-29 22:54
| Diary
甥っ子おっくんとの遊園地デートは、”ライバル”である母も同伴。おっくんと同居する祖母と、たまに会う伯母というハンデを克服するにゃぁ、物で釣るしかない!ってな訳で、デート前日、親戚宅怒涛の飲み会(「夏休み日記(1)」参照)から帰宅後、ホロ酔い気分でお弁当の下ごしらえをし、翌日(当日)は、会社行くより早起きして、お台所に。 前夜、特製のタレに漬け込んでおいた鶏肉をから揚げにし、厚焼き玉子を作り、から揚げのタレにマッチするのでから揚げの下に敷くレタス等の野菜をお湯に入れて温野菜にし、それから忘れちゃいけねえウィンナー。おにぎりはおっくんの好きなツナマヨネーズを中に入れ、海苔でくるくる。もう一つはのりたまかけて。計6個のデカイおにぎりを作って出来上がり。後は99円ショップで買った保冷・保温バッグ(←これ、なかなか良い)に入れて、おしぼりやお箸を用意して、おしまい。 デカバッグの中にはまずカメラ、お財布、タオル等々。いざ、出陣!いや、お出かけ♪ 続きを読んでみる #
by coco-style
| 2007-08-23 21:45
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